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ITエンジニアの技術以外のスキル:合理的でない結果に直面したとき

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正しくて合理的な意見が通らない、ってよくあります。

 

 

 

「こうやる方が早いだろ?」とか、
「なぜこんな面倒なこと?」とか、
「この程度で、しつこい!」とか。

めんどくさい場面にウンザリです。

 

これって、

・上司が相手の時によく遭遇する
・ほとんどはメンツを保つ行為
・自分の立場と部下の手前が理由

です。

 

「おっさんはメンツが8割」

と笑ってしまいそうな本があったので、実体験を踏まえて説明です。
(本の紹介は下部に)

 

この記事では

  • 合理的は通らないのはなぜ
  • なぜそうなるかを理解する
  • ストレスのない新しい自分に

です。

 

悩んでるとストレスも溜まり体に良くないです。
新しい自分を発見して「サクッとスルーできるスキル」をつけましょう。

 

 

ITエンジニアの技術以外のスキル:合理的でない結果に直面したとき

実際に起こった不合理なやりとり

 

◆登場人物(二人の立場)

・顧客担当者(私)
・相対するのは運用マネージャ

 

◆事象

・3月28日:顧客より作業依頼が発生
・その日、顧客より運用部門へ作業依頼の連絡

※実は、3月30日で契約が満了(終了)する。

 

 

◆運用マネージャーから、

運用マネージャー

・すぐに契約満了日なのでやる意味ない
・なぜ契約満了日を言ってなかったのか

 

顧客担当者(私)

・いやいや、まだ契約期間内だから
・「契約終了なのでやってもムダ」と交渉すれば?

 

数回のやりとりでも、なかなか納得しない状況が続きます。

「なぜしつこく食い下がるのか」

 

理由は次です

 

食い下がる理由|何のメンツ?

 

原因は

・やり取りメールのCC(同報)に部下のアドレスがあった

 

おそらく、部下から

「契約が終わりなのに意味がないですよー。断っちゃいましょうよ」

と言われたのでしょう。

 

部下の手前、すんなり受けるのも「メンツ」にかかわる。
「他作業の優先順位」や「部下の残業状況」も考えたのでしょう。

 

【メンツ】ここは部下の手前、一言は言っておかないと!

ということです。

 

◆CC(同報)のチェックについては、以下の「メールの扱い方」を参考に。

 

サラタメさんがうまく説明しています

 

【サラリーマンYouTuber】のサラタメさんの投稿動画より
【15分で解説】これからの会社員の教科書 |田端信太郎から、我々は何を盗むべきか

本を買うまでもないですw

 

要約すると

・35才過ぎの男性は、8割がメンツでできている
・正しい、合理的よりも自分のメンツが大事
・スピードよりも、みんなハッピーを目指す

 

 

 

まとめ|三方良し、楽しく乗りこなせるスキル習得を

まとめ

 

以下のとおり。

  • 正しい、合理性、スピードよりもメンツ
  • 上司メンツを優先してあげる場面もある
  • 論理的に正しいが、ビジネス的に間違い

 

つまり、「Win-Win-Win、三方良し」がサラリーマンのスキルです。

 

グッと我慢しさらりとスルー。
そのスキルを習得すれば、ストレスフリーな楽しいエンジニアライフが待っています。

 

◆今回のことが同様に書かれている本

 

 

ついでに、逆説的ではありますが、
サラタメさんは動画の中で、

「誰でも言えることなのに、なぜ田端さんでないとダメなのか?」
「キャッチーに言い換えるのがうまい。楽しく生きてそう」

と。

 

この田畑さんの本は少し偏りのある内容ですが、

・自分の意見をはっきりと言うこと
・間違いであってもそれが正しいと主張すること

も大事だとわかります。

 

自分で考え、主張して、やり通す

敵もたくさん作りますが気にせず、
言いたいことは言って、社会を乗りこなすのもありでしょう。

 

◆田端さん本人が動画投稿してます。

これを見れば本も買わなくてよいです。
本人も言ってますが「お前ら、本、読まないだろ!?」と(笑)

田端大学 YouTube支店
「人並み」を目指すか「プロ」を目指すか。プロとして必要なスタンスとは。【これからの会社員の教科書】

 

↓起業する前に身につけておくスキルがあります。
↓以下を参考に。

副業・独立前に現職でスキルを身につける
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ABOUT ME
Kei NAGASE
大手IT企業に勤めるシステムエンジニアです。 SE歴は25年超。 副業から個人事業主として複業中。=ITコンサル、ライター、動画編集=第2版の人生(Second Edition)へと向かう人のために。 Yokohama→Tokyo
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まずは動いてみること
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失敗しながら進む。
これは成功への道です。

人生100年時代。
楽しくやりましょう。

 

あなたの選択肢は”2つ”です

「やるか」

もう一つは

「今やるか」

です。

「行動を起こさないことこそ、最大の失敗」

さあ、行動です。