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ITエンジニアの文章力と表現力のスキルアップ【身につく簡単手順】

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ITエンジニアでも文章力と表現力は必須スキルです。

ITエンジニアはプログラミングスキルがあればそれでいい・・だけじゃない、のはわかっています、よね。

 

 

 

ITエンジニアが書く文章といえば”設計書”です。

プログラムロジックを文章化ではなく、業務内容の概要説明、全体像から章立てて完結に。また、トラブル報告は文章の中に説得力も必要です。

 

プログラミングと同じで、文章もロジックで成り立っています

さらに、
・経歴説明
・昇進試験
・職務経歴書

とあなたにとって文章を書いて表現する大事な機会もあります。

 

自分を表現しアピールする経歴説明、昇進試験は論文を書く機会も。転職活動での職務経歴書は超重要。自分を表現できず失敗では、せっかくの高いITスキルも”宝の持ち腐れ”です。

 

文章で表現し相手に伝える場面が必ずあります

 

プログラミングスキルと並行してスキルアップしておくことです。
どうすればスキルアップできるでしょう?

この記事では、

  • なぜ文章力と表現力が必須スキルか
  • スキルアップする方法
  • なにから始めるのか

を説明します。
誰でもできる方法で楽しく文章力・表現力を身につけていきます。

 

stand.fmで話しました。音声はこちら。

 

ITエンジニアの文章力と表現力のスキルアップ【身につく簡単手順】

 

1.ITエンジニアでも文章力、表現力は必要
2.スキルアップする手順
3.お勧めの本3選

の順に説明します。

1.ITエンジニアでも文章力と表現力は必要

 

プログラミングスキルだけでなく、文章力や表現力も同じくらい必要です。「理系出身で文章力や表現力はちょっと」という理由は済まされません。

なぜ文章力や表現力も必要か、の解説です。
未経験者にも参考になると思います。

①プログラミングはしっかりした設計書から
②文章もロジカルに構成される
③昇進・昇格試験も論文

の順に説明します。

 

①プログラム作成はしっかりした設計書から

 

ITエンジニアが作る資料(ドキュメント)は、提案書、要件定義書、外部設計、内部設計書、プログラム設計書、テスト仕様書、完了報告書などの多種になります。

 

レビュー時に自爆

ドキュメントの完成までには、度重なるレビュー(対上司、対有識者、対顧客等)があり、他人が理解できるしっかりした文章力と表現力が必要になります。

文字数、一文の文字数、箇条書き、図表の使い方、主語の統一、用語の統一、誰が読んでも同じ理解になることが大事です。

 

よくある自爆の例

  • 根本的に文章がおかしい
  • 意図が違う、正しく伝わらない
  • 意味不明、日本語になってない

 

あなたは近い未来、上流工程担当へとステップアップします。そこに向かうための道なので、しっかりとスキルアップしておくことです。

 

トラブル報告では高度な文章力が必要

障害の重要度、影響度を加味し、理路整然とナチュラルに、そして説得力のある文章が必要です。これはITエンジニアとして生きていくためのロードマップです。

 

②文章もロジカルに構成される

 

言いたいことが的確に表現され、かつロジカルに文章に落とせていること。「伝える」と「伝わる」の違いの理解をして、「伝わる」文章を心がけることです。

 

人に伝わらないと意味がない

”書いたらそれでいい”はなく、ちゃんと伝わってこそ文章。プロセスを評価でなく、厳しく言えば”結果がすべて”みたいなものです。

 

文章力と表現力は経験で鍛えられるスキル

頭に思い浮かべることと実際に書いてみることは全く違います。思い浮かべたことを文章にすることは、なかなかできないです。
◆実際にやってみましょう
・今、伝えたいことは何ですか?
・それを文章にしてみる
・誰が読んでも同じように伝わるでしょうか?

 

毎日、文章を書く

短文でもいいので書いてみる。
思ったことを文章で「伝わる」ことの難しさを感じることも一歩目です。

 

③昇進・昇格試験も論文

 

企業にもよりますが、昇格・昇進試験は”論文と面接”が基本です。
情報処理試験は午後に論述テストがあります。

 

論文は突然、書けません

最初は全く書けません。誰でもそうなので、気にする以前のことですね。練習することで書けるようになりますし、コツをつかめば十分書けます。

※後半でオススメの本を書いておくので参考にしてください。

 

昇格・昇進はあなたの未来にメリットあり

責任が重くなるので、昇格・昇進を避ける人が多いです。ですが、収入に直結するので一概に必要ないとは言いきれませし、自分の実績が明確になり、仕事が円滑に進んだり、転職する際に役に立ちます。

 

Kei
Kei
年に2~3回ほど論文を審査します。が、論文として成り立ってない、ロジックが破綻したり。ITエンジニアの得意分野のしっかりとしたロジックで作りましょう

 

2.スキルアップの手順

 

ツイッターとブログです

こんなにいいプラットフォームを使わないと損です。

 

手順は簡単

①思ったこと、感じたことを頭の中に思い浮かべる
②それを実際に書いた文章にする
③ちゃんと伝わることを確認する

これを毎日、繰り返します。
これだけで文章力と表現力のスキルアップになります。

 

さらに言うと、Facebook、instagram

自分を表現する、伝えたいことと伝わるように考える。友達も増えて、楽しみながらスキルもアップする。最初は伝わらない文章でもOKです。

無料なんですから、使わないなんて損です。

 

まずはツイッターから始める

 

ツイッターからがオススメ

・携帯電話ですぐに
・短時間でできる
・140文字の制限で表現

140文字というのがミソ。制限された文字数の中で、自分が表現したいことを伝わるように文章にする。これが難しく。とても勉強になります。

 

言いたいことは長文になりがち

長文になればなるほど伝わりません。
まず、140文字の2~3つの文章で練習してみます。

 

ツイッターなんてもうやってる、という方も多いでしょう。ですが、ただ見てるだけのアカウントとか、つぶやいていても短文だったりとか。

ポイントは、意味のある文章を書くこと

これだけでも難しいですよ。

 

第二ステップはブログ

 

ツイッターの文章を集めブログにする

一つのテーマに関して全体構成を考えてブログにする

文章が長くなる分、自分の考えをまとめる力、構成、章立て、段落など考える必要があります。全体を俯瞰する力も鍛えられます。

 

他人の文章を読んだり、真似てみたりする。何度も読み返し、修正する。
定期的な更新は、文章力を格段にアップします。

 

ブログは”モチベーションの維持”

自分自身との闘いです。
はっきり言うと、モチベーションを維持するのはお金を目的にする、のが一番です。
モチベーションを維持できない人は、お金を稼ぐことをブログ作成の目的にします。

 

※ブログ作成の記事はたくさんあるのでググればOKですが、以下の記事も参考に

 

もっと高度に、挑戦してみる

 

Youtubeと音声配信

 

YouTubeはご存じの通り、最近ではラジオもありです。
以下に3つ、あげておきます。時間があればアクセスしてみてください。

 

音声配信プラットフォーム

»hymaraya
»Voicy – 今日を彩るボイスメディア
»stand.fm (スタンドエフエム) | 音声配信を気軽にもっと楽しく

 

3.お勧めの本3選

 

独学では難しいです。
3つ紹介ですが、1冊あれば十分です。
自分に合ったもの、挫折しないで読めるものを選定することです。

 

論文書き始めチェックリストとして

 

「なぜ書けないか」と言われても書いたことがない、書き慣れてないからです。それを認識してからがスタートです。

誰しも最初は素人なのですから、論文を書く前、書いている途中、書いた後にチェックに使いましょう。

 

理科系向けの作文技術

 

わざわざ難しいことを難しく書かれた本で読むことはありませんね。まんがで十分です。

一応、載せておきますが。本の色から読みたい気持ちが萎えてしまいます。ですので、マンガを買いましょう。

 

 

システムエンジニア向け文章術

もうストレートです。

会話やプレゼンテーションと同様に、重要なコミュニケーション手段の1つである文章――特にドキュメントを残すことの多いIT業界では、文章の質がシステムの品質につながるといっても過言ではありません。しかし、その一方で文章を書くのが苦手という人が多いのも事実です。わかりやすく上手な文章を書くためにどうすれば良いのか、どうすれば文章力は向上するのか、そのノウハウを解説したのが本書です。

~Amazon商品説明より

 

まとめ|日本語の表現力は豊富

まとめ

日本語は同じ内容でもいろいろな表現があり、伝わり方も違います。
言い換えも多様でいくらでも表現ができる言語です。

こんな言語は世界には少ないでしょう。

 

日本人のツイッターの利用率が世界で2位。
表現したい、伝えたいと思う気持ちが強い人種でもあるのでしょう。

 

Kei
Kei
まずは、ツイッターで自分を表現してみましょう。フォローするかはわかりませんが・・・

 

ABOUT ME
Kei NAGASE
大手IT企業に勤めるシステムエンジニアです。 SE歴は25年超。 副業から個人事業主として複業中。=ITコンサル、ライター、動画編集=第2版の人生(Second Edition)へと向かう人のために。 Yokohama→Tokyo
「まず、やってみる」

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まずは動く~走りながら考える

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まずは動いてみること
悩んでいる時間がムダ、もし違っていれば「方向修正するだけ」です。

失敗しながら進む。
これは成功への道です。

人生100年時代。
楽しくやりましょう。

 

あなたの選択肢は”2つ”です

「やるか」

もう一つは

「今やるか」

です。

「行動を起こさないことこそ、最大の失敗」

さあ、行動です。